コミュ障、酒乱、ドM、小悪魔。残念な住人が贈る爆笑ラブコメ『僕らはみんな河合荘』

親の転勤により、河合荘に下宿することになった高校一年生の宇佐。念願の一人暮らしのはずが、どこかしら残念な人たちが住んでいて――。ドMで暴力と言葉責めされるのが好きな「シロ」、美人なのに酒乱で男運が最悪な「麻弓」、腹黒で男を手玉に取る小悪魔「彩花」。そして、本の虫で極度のコミュ障の「河合律」。

律に一目惚れした宇佐だったが、人付き合いが極端にダメダメな律には、どんなアプローチものれんに腕押し。しまいには空回りして「いい加減にして!」と怒鳴られる始末。それでもひとつ屋根の下で暮らすうちに、少しずつ距離が縮まり――そうになると、人の幸せが許せない麻弓と彩花に邪魔される。

ひとつ屋根の下で繰り広げられるドタバタ劇。果たして、宇佐の想いが律に届く日はやってくるのだろうか――?

ということで『僕らはみんな河合荘』を紹介します。ちょっと残念な住人たちが巻き起こすドタバタ劇。こんなに笑える漫画は久々です。そして宇佐と律のうまくいかないけど、さわやかな恋模様が描かれます。

みどころ

① 宇佐と律の恋模様

物語のヒロインは、河合荘に住む高校2年生の河合律。本の虫で、極度のコミュ障。高校2年生にして「わたしには友達はできない」と達観してしまっています。ところが、遠慮なく絡んでくる宇佐の言動に、少しずつ変化が訪れるような、訪れないような(笑)

周りから見ると明らかな宇佐の気持ちにもなかなか気づかない律は、周りがじれったくなるくらい恋愛が幕開けしません。それでも、宇佐自身には心を開き始めていて、たまに見せる無意識な好意的態度に宇佐はメロメロ。なかなか恋が進展しない現状にも満足しちゃいます。

進みそうでなかなか進まない恋模様が魅力のひとつです。

本に夢中になると信号が青になっても気付かない律。
出典『僕らはみんな河合荘』

② 河合荘の奇抜な面々

どこかしら残念な河合荘のメンバー。彼らが巻き起こすドタバタ劇も特長です。

シロさんは素行不振のドM。言葉で罵られたり殴られたりすると体が震えるほどの喜びを表す。外に出歩けば怪しい行動でたびたび警察官から職務質問を受けているけど、河合荘では宇佐以外に唯一の男性。たまにいいこと言ったり、宇佐にはできないやり方で住人たちのフォローすることがある。

オマケ漫画の『シロさんと俺』がいい味出してます。
出典『僕らはみんな河合荘』

麻弓さんは酒乱で男運には恵まれず、お酒によってはやさぐれる。普段から子供っぽい性格でわがままな言動が多く、「ためらいなく頑丈な矛と盾振り回すよね」と評されることも。ただ、性根はそれほど悪くなく、不思議と愛されキャラ。

男運が悪く、しょっちゅうやさぐれる麻弓。
出典『僕らはみんな河合荘』

彩花さんは小悪魔的な女子大生。性格は腹黒で、好きでもない男の気を引くように甘えたり、煽って修羅場を演出したりするのが趣味。男を手玉に取る態度やしぐさのレパートリーを無数に持つ。メイクがめちゃくちゃ上手で、すっぴんは宇佐が恐れおののくほどらしく、その辺の話が弱点。

この仕草も計算ずくの彩花。
出典『僕らはみんな河合荘』

強烈な個性がぶつかって、河合荘の日常には驚きと涙と笑いが飛び交います。変わり者の対処能力に優れ「変ショリ(変態処理班)」のあだ名を持つ宇佐も、なんだかんだ言って、あっという間に河合荘に馴染んで楽しそうに毎日過ごしています。

そんなドタバタ劇、仲良したちの日常、ドキドキの恋模様が本作の魅力です。

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